旧richardkoshimizu's blog

そもそも円高だ、円安だ、と言う普段私たちが目にする表向きの名目為替レートに一般国民は騙されている。　　実際の貿易ではそれぞれの国の経済状況や物価水準、景気動向を勘案しての為替レート（実質実効為替レート）で取引されている。　　昨年、７０円台の超円高の際も、実質為替レートは９０円台で安定していた。　　だから超円高でもガソリンが全然安くならなかった。　　逆に少し円安になったからと言って突然ガソリンや輸入品が高くなっていくのはおかしい。　　大資本やマスゴミや米国に好き勝手に一般庶民はやられている。　　　　

　浜矩子氏のアベノミクス評は参考になるが、小沢氏評は全く参考にならない。
　浜氏の小沢氏評は、マスコミの放道をただ鵜呑みにして語っただけのような、全く内容・根拠のない感情的なものだ。

　報道を信じて「犯罪者のくせにとぼけやがって！」という先入観で小沢氏を見れば、小沢氏は鉄面皮にも映るし、「武士ならば疑われた段階で腹を来るべきだ」と小沢氏を切って捨てる事も出来よう。

　ところが実際小沢氏は、東京高裁で無罪が確定している。

　本来なら、浜氏は根拠のない誹謗中傷を流布したことを、小沢氏に詫びなければならない立場に置かれている。
　
　だが、これを持って浜氏の言説が信頼に値しないという事になるわけではないし、そうしてはいけない。
　
　果汁と皮は、分別しなければならない。
　ご都合主義という言い方にすり替えようとする人もいるだろうけれど、全てを正しく見ること出来る人はいないのだから、たとえ同じ人の言った事でも、必要性の高いものと捨てるべきものはきちんと分けるべきであり、ごちゃ混ぜにするのは間違いだと思う。
　

参院選さえ乗り切れば、あとはやりたい放題になる。
↑
そうですね。
これが一番重要。
私も政策の一つ一つはいいものが混じっていると思いますがとにかくｱﾍがやるということはまあ地獄の路です。

参議院選の後が問題です。
経済政策は継続させない可能性があります。
一気に緊縮をかけるかもしれません。

　連投します。

　記事に出ている安倍氏とアベノミクスと原発推進とTPP推進に都合の良い世論調査結果は、世論誘導よりもむしろ、安倍氏の決断誘導の意味合いが強いように思う。

　野田による民自公3党合意・消費税増税強行以来、もはや国会は独断決定の場になり下がった。
　野田は、日本人社会に都合の悪い事ならどんなことでも喜んで強行できるヒトモドキだ。
　
　しかし、安倍氏は野田とはまた一味違った人種で、少しお人がよろしい所がおありになる。
　だから納得のいかない事を無理に強行させようとユダ米が強要すると安倍氏は体調を崩す。

　そこで安倍氏に心安らかく売国をしていただくためには、日本社会の後押しが必要になる。
　騙し騙し運転される、気難しい自動車のように、安倍氏は操縦されていくと思う。　
　世耕らの耳打ちによって。

毎日の調査結果など、せいぜい３〜４掛けで読んだら丁度いい。
もはや世論捏造で手前らの利権を守るしか術策が無い訳で、今後も参院選に向けて日夜汗だくのシュミレーション創作に余念があるまい。
拠って、どのメディアも碌な情勢分析ができる筈もなく、降って沸いたようなお備えの事件やニュースでお色直しを続けてホッカムリしてる訳だろ。
たまには「原発」「消費税」「ＴＰＰ」で賛否を問う直球の調査（生のＴＶ特番等で）をしてみろよ。
ついでに、支持政党もね。

古本屋に「WILL」が置いてあり、確かに浜さんの記事もありました。立ち読みで他の記事も読みましたが、ﾃｲｽﾄとしては以前の聖教新聞のようでした。以前というのは「ｸｿ坊主」とか悪口雑言が載っていた頃です。

学者にもB層はいると思います。（むしろ多い？）だからといって優秀な学者でないということにはなりません。特に目立つ学者にはウソを吹き込む担当者がいると思います。
植草さんも逮捕されていなかったらB層の部分が残っていたかもしれません。浜さんも冤罪で逮捕されたりすると、世の中のひどさが分かることでしょう。そして、そのときになって、小沢さんがなぜ本当は好きな釣りをして余生を過ごしたいのに、政治家を辞めないで闘ったのかが分かるでしょうね。

訂正2013/02/04　10：14

誤1・腹を来る
（柔らか表現？）

正1・腹を切る

誤2・見ること出来る

正2・見ることの出来る

　れいよって、コメント打ち込み終了間近に、渦巻きが起こって全部消されたので、焦って間違えました。
　申し訳ありません。

消費税増税で物価が上がり、円安で輸入品の物価がさらに上がり、原発継続＆新設で据え置き式のイスラエル魔愚なが何時でも破壊可能な原爆が脅しの材料に使われ、TPPでトラの子の郵貯、簡保のカネは投機筋に使われて消失
自分の金で日本の企業が買収される。集団的自衛権で働き盛りは徴兵され、憲法改悪で言論の自由、基本的人権は無くなる。まんま北朝鮮
ゲリピー安倍ちゃんの＜あこがれの北朝鮮
http://youtu.be/LeOpyWVPMr8

インチキ壺三ソーリ誕生した途端に米国産牛肉輸入緩和したり、内閣府が白痴大量製造機（テレビ）CMで北方領土返還とか流しだしたり、ご主人様のご意向通り働いているから思わず吹き出したよ。どれだけの報酬貰ってるのかな？　
【北方領土の灯】CM 　http://www.youtube.com/watch?v=m5hFJUUXol8

　浜矩子の小沢一郎に対する見解が変わる見込みがあるということだ。輿水さんの三橋貴明に対する扱いとの違いを比較すればわかる。

　商品であるWILLはそういう雑誌だし、編集長が編集長だし、他の執筆人も執筆人だし、わかって読めばいいんじゃないだろうか。
　編集長の花田紀凱は文藝春秋社時代に雑誌『オール讀物』という小説雑誌からスタートし、『週刊文春』編集部と『文藝春秋』編集部を行き来し、『Emma』編集部にも創刊準備期間を含めて1年半ほど在籍した。写真週刊誌『Emma』が廃刊したのは私の記憶だと、昭和天皇の写真の裏焼き事件だったのではないだろうか。
　その後編集長に異動したマルコポーロでは、ホロコースト完全否定事件で同誌は廃刊（マルコポーロ事件）し、花田自身も編集長を解任され、1996年に文藝春秋を退社した。その後創刊に携わった雑記が廃刊したことも有るので手腕に？が付いたが、生きる為には雑誌屋しかできない男なのだ。
　雑誌は新聞みたいに、悪質拡張員を使っての押し売りが出来ないので、売る為に平気で尾ひれを付けたり、時には創作までする。
　花田が居た文藝春秋では２０１０年１０月号で故中川正一氏の未亡人の署名記事をでっち上げた。本当はインタビューしたのに、答えていない嘘を書いただけなのだが。
　未亡人によると、「あれは『文藝春秋』にだまされました。」ということだそうで、「ちゃんとそう言いました。それを勝手に編集部が書いたんです。」ということが真相だそうです。
　文藝春秋が嘘を書いた背景は、２０１０年１０月発行の新潮４５で鈴木宗男氏が、故中川一郎氏の自殺の原因を故人の名誉の為に明かしたからである。その原因は福田派に有るのだが、CIAと通じる福田派→清和会が文藝春秋に書かせたというのが真相だとしか私の頭では考えられない。反論できないように、鈴木氏が収監される直前を狙うとは悪質である。故石井紘基氏も、小泉内閣との取引が出来る資料が入った二週間後に殺された。

すみません。誤解を招くといけないので。
先ほど投稿したｺﾒﾝﾄですが、聖教新聞ﾃｲｽﾄというのは、浜さんの記事のことではなく、「WILL」という雑誌のﾃｲｽﾄです。
特に堤堯という元文藝春秋編集長と久保紘之という元産経新聞の人の対談でそう感じました。

浜矩子さんの講演動画を拝見しますと
弁舌明快な経済学者という印象です

大多数の研究者と同様に
ユダ金の意図的謀略的な政治経済操作への知識観点は持ち合わせて無いように思います

小沢一郎さんに関して
「武士は疑いを掛けられた時点で身の潔白を証明するために腹を切った」との批判めいた発言が紹介されていますが

そう思わせて多くの愛国者を抹殺してきた
人殺し強盗犯罪ユダ金の策略を知らないのでしょう

性善説で生活している慈悲深い人々を
罠に嵌めて貶め踏みつけて来たのが
ユダ金 500年来の歴史です

作為的な脅迫買収による発言ではない
単なる知識情報不足の故に感じます


1/15の「2013年経済見通し」講演では
http://www.youtube.com/watch?v=OVKWU1FnZdU
(1H9M〜)
前回安部がやった最大の良い事は辞める事
今回もその手は有るかなとは思います
…やっぱり辞めて頂くのが一番良い

(1H16M〜)(格差是正の為に)
如何に分かち合いに持って行くか
僕富論から君(あなた)富論へ全身全霊を傾けて頂きたい

(続く)

(続き)

(1H21M〜)
円安の正当論は無い
日本の世界最大債権大国は変らない
⇒世界の資本が集まって円高へ

米国の世界最大債務大国も変らない
⇒＄安、輸出立国を目指している

ユーロの不安定さも変らない
⇒ユーロ離れで円高へ

(1H24M〜)
(安屁ノミクスの崩壊時期について)
早ければ早いほど良い
実際のばら撒きはまだ動き出していない
動き出すと化けの皮が剥がれて来る

参院選までで終わる
つじつまが合わなくなるのが見えて来るのは半年後くらい

(格差是正、脱デフレの為には)
賃金と金利を上げる事
金利０では経済はまともには動かない

賃金が上がらなければ
格差是正には繋がらない


(20120822 １ドル50円が怖くない訳)
http://blog.goo.ne.jp/n-mayuzumi/e/6d730b101419df9bef71f9d3c65af9c8

私は1995年頃から執念深く「１ドル５０円時代が来る」と言って参りました

実をいえば1971年８月15日に１ドル５０円になっても不思議ではありませんでした

前兆として日本の貿易決済がドル建てでなく円建てになっていく
　
５０円という段階では圧倒的に円建てになって参りますから
そのとき日本ではドルは使われていない状況になるわけです

使っていないドルが５０円だろうが何の影響もありません　
ドルは国際的な通用性が低くなって通貨から貨幣化するわけです

歴史にはそういう通貨の例がございます　
イギリスのポンドがそうでした

アベノミクスはエコノミクスを
捩った造語でしょう。

Economics[名]((単数扱い))経済学
（▼形容詞形はeconomicがふつう）；
((複数扱い))経済的意味［意義］，
（一国の）経済状態 (Yahoo辞書より)

エコノミクスが経済学なら差し詰め
アベノミクスは「刑罪学」でしょうか。

私の投稿を取り上げていただいた上にお返事も下さりありがとうございます。

＞「小沢批判しているからなにもかも信用できない」ではなくて、小沢さんと特に関係のない「アベノミクス批判の内容」の是非を論じるべき

もちろんその通りです。小沢一郎をやみくもに批判している学者やジャーナリストが数え切れないほど存在するのを知っています。カネを貰って言論誘導しているのではと思われる節もあるくらいです。浜さんがどのタイプなのかは分からないので置いておくとしても、彼女は“政権交代時に約束もしていなかった”消費税増税をいきなり打ち出した菅直人政権を褒め称えていたように思います。そして増税法案に反発して民主党を出た人々を、これでもかというくらいに批難していたのです。一体誰の味方なのかと感じた覚えがあります。経済学者でありながらそのような庶民増税を推進したり、非民主的な政治を支える役割を果たすような怪しい人物であるというのが私の印象です。また、「アベノミクス」を批判している学者は浜さんだけではないはずなのに、なぜここまで（日刊ゲンダイも週刊ポストも）浜さん推しなのだろうかというのが率直な感想であります。

＞そもそも、安倍はユダヤ裏社会の後押しで不正選挙で首相になった偽物であり、従って、日本のためになる政策など実行するはずがない。

もちろん安倍が統一教会やＣＩＡその他諸々の機関に操作されていることも分かっていますし、不正選挙の事実も知れ渡っていますよね。
ただ、それとは別に“小泉時代のようなあからさまな新自由主義”に多少見直しがされているところがあるようにみえます。そういう点については個別に評価しても良いのではという気はします。アベノミクスにＴＰＰ加盟が入っているという見解もあるかもしれませんが、現在の安倍の取り巻きは半分くらいＴＰＰ反対派がいると考えられます。たとえ利権がらみでも、一国主導のＴＰＰに反対なのであれば、そのような部分だけでも認めたいと私は思うのです。
安倍の言うことや、しようとしていることは全て間違っているかというと、そうでもないのではないでしょうか。例えばデフレ脱却は現在の日本に必要な政策ですし、雇用を縮小するのを放置してきた１５年間の流れに逆行するものであり、森永卓郎さんなども評価されています。
確かに消費税増税とＴＰＰ推進では元も子もありませんがそれを除けば悪くはないでしょう。

なんでこんなにｱﾍゴミクズが賛否両論なのかというと
玉石混交の政策をまとめているからです。
個々の政策に注目がいかないように全体を称してアベノミクスとしているのもそのせいでしょう。

個々に政策を提示してすべて失敗した苦い経験がありますので
個々の政策を見破られないための苦肉の策がｱﾍゴミクズでしょう。

みんなまとめてパッケージにしちゃったんですね。
しかも毒だけじゃなく薬も混ぜているから非難する方も足並みがいまいち揃わない。

ただしｱﾍのことですから馬脚というか本性が出ます。

それからｱﾍゴミクズ全体批判だけでなく
中身を危険度順に並べるといいですね。

前から感じるんですがどうもTPPは陽動臭い。

＞安倍の当面の仕事は、短期間でも円安、株価上昇で景気浮揚紛いの状態を作り出し、参院選まで自民党の支持率を上げていくことであると思う。

そういう見方で間違いないと思います。消費税増税の為にも無理やり景気回復したように見せる必要がありますしね。支持率に興味はありませんが、ＴＰＰや原発に関する世論調査はあまりにも恣意的で全く信用できません。
安倍政権に売国を行わせようとマスゴミ側からも色々試みているような感じがしています。

＞バラマキ型公共事業をやれば経済活性化する、円安にさえすれば成長できる

箱物的な公共事業には私も反対していますが、必要なものは必要ですし景気の悪い時には雇用対策にもなる側面も重要ではないでしょうか。
問題なのはそれを国民の血税で行おうとする点にあります。これは大いに問題がありますね。
あと、円安にしようとしているというよりデフレ脱却を志向し実施していくにあたって避けられないというかごく自然なことではないでしょうか。現在の円高は日本におけるデフレ経済の結果であり、円安にすることがデフレ脱却の目的ではないと思うのですが。デフレ脱却さえ実現できたら円高問題など存在しないはずです。

＞（金融緩和しても）国内外で投機的な投資に流れていってしまう。家計には回らない。

というのは一面的には正しいですが、金融緩和の目的は家計応援ではありませんから、それは政府がしっかり予算を回せばよいだけなのです。金融緩和は主にデフレを解消するために行われます。投機にカネが出て行く（ことがある）というのは現在がまだデフレ下にあるからであり、デフレ脱却による持続的な景気回復が実現すれば実体経済が拡大するので投機ばかりにカネが行く状態が続くとは考えられません。
それと金融緩和は実質的な投資減税ですので、内部留保を引き出す効果もあるでしょう。

＞インフレ・ターゲット政策は、他国でも実施されているが、物価目標設定をする国はない。

インフレターゲットと物価目標は同義です。中央銀行に貨幣現象の責任を課すのは不自然なことではありません。

＞意図的なインフレは物価を上げるだけで生活が困窮するだけ。賃金がインフレについていかないから購買力は上がらない。

確かに過度なインフレは生活に悪影響を与えることもありますが、国民経済の視点からみた場合、デフレの方が問題です。デフレが続くと企業が利益を出しにくく、価格の低さだけで競争しなければならないことになるからです。雇用情勢が悪化すると、人件費のカットも平然と行われます。労働者は、他に仕事がなければいくら待遇が悪くなっても働き続けざるを得ません。安定インフレ下では確かに利益が給与その他に反映されるのが２年ほど遅くなりますが、長期的に見た場合はデフレを避けることが重要であるといえます。

＞円安で部品・原料輸入コストがかさむ。

確かに原材料・資源高騰問題もないわけではありませんが、デフレ放置よりも問題だとは思いません。デフレによる円高なのであれば、そのようなものははじめからなかったものとして扱うべきです。

＞「デフレ下のバブル経済化」となる。デフレは払拭されず、実物経済は冷え込んだまま。

実体経済を成長させようとするにおいて、デフレだけは避けねばなりません。デフレだから実体経済にいい影響はない⇒金融緩和は必要ない、ということにはならないと考えます。バブルにならないためにも、本当にデフレ脱却を実現するというのが重要であり、きちんと富の分配も行われるような工夫も必要だと思います。
しかしながらデフレだから金融緩和を肯定できないというのは筋がまったく通っていません。むしろデフレだからこそ、（それを脱却する為に）金融緩和を実施しなければならないのです。

＞恐慌状態になれば職場が危うくなる。賃金が下がる。

すでに現在が恐慌同然の状態だと思いますが…
賃金を上げるために何ができるかを逆に聞きたいです。金融緩和や財政政策（言ってみれば全てバラマキですが）以外には見当たりません。
デフレ脱却も結局、（まわりまわって）賃金を上げるために行われるべき政策であります。金融緩和に賃金を下げる効果があるという実証でもあればよいのですが、そのようなものは見当たりません。何もしないより遥かにマシだと私は思います。

＞過去の自民党と本質は変わっていない。

特定業界へのバラマキなど気になる点はありますが、デフレ脱却を掲げるようになったというのは初めてではないでしょうか。小泉竹中以来の政治と完全に同じであるとまでは言えません。

＞景気対策に公共事業を使うこと自体が間違い。

それならば、どのように景気を回復させられるのかを示すべきであると私は考えます。金融緩和も否定して、財政政策も否定して、あとは“構造改革が必要派”くらいしかないですね。

＞政府のための金融緩和である。インフレターゲットも政府のため。日銀は国債買取専門機関になる。インフレで政府の借金返済も軽減される。

日本政府は莫大な資産を持っているのですから、国債の返済に困っているという印象操作には注意が必要です。政府の都合でインフレ目標や国債日銀買い取りが実施されるというのであれば、逆になぜ今までそれを積極的にしてこなかったのかということを思います。遅いです。
日本国債の金利も非常に低いですし、日本政府の財政破綻論とか国家破産論は通用しません。
将来の世代にツケを残さない為に消費税増税すると言っている人たちと何も変わらないです。

＞資産を持つ者は利益を得るがないものは逆に困窮。

デフレ脱却が実現すると、雇用情勢が回復して失業率も上がります。これが否定されているというのならまだ分かりますが、いまのところそのような例はありません。またデフレはカネ持ちに有利な状態です。なぜなら、資産や生産手段を所有しているというだけで利益が出るし、何も所有していない労働者らに気を使わずに済むからです。経営の悪化した企業をまるごと買い取ることもできてしまいます。そのような不合理をなんとかすべきという風に思います。

＞本来、政府の役割は、痛みの緩和であり、置いてきぼりに手当てをすること。弱者救済。

確かにその考えは間違っていませんが、不景気を放置しておくのは問題だと思います。これは資本主義社会において国家が介入するのはおかしいと言っているのと同じことであり、それは国民経済の視点から見ても明らかに間違っています。市場介入はもちろん不要ですが、デフレによる不況からの脱出は政府が先導してやっていくべきでしょう。日銀の協調も必要ですが。
不景気でも貧しいものだけを救うだけでいいのだというのでは、このまま不況を放置しておくとそれこそいくらおカネがあっても足りないことになりかねません。貧困を未然に防ぐという意味でも、少なくとも雇用を縮小させるデフレの状態から抜け出させねばなりませんし、それによって国民生活を底上げ的に救わねばなりません。

＞買い支えるために日銀が無制限に国債を引き受けざるを得ず、巨大な不良債権を抱える。円暴落。

円がドルよりも先に暴落することはありえないと思います。

＞まずは属国状態を脱却して、自由に我々の手で我々が望む社会づくりができる体制を確保しないと何も始まらない。自分の国を信用できるようにならないと誰も一生懸命にならない。

それには私も同感です。政府が信用されるような国になればよいと考えます。その為にも、この不景気とデフレをまずは何とかするのが重要でしょう。小沢一郎さんもデフレ脱却の大切さを訴えておられます。私はこれからも主義主張に関係なく、デフレ脱却政策を支持し続けたいです。

＞荒田技術に数十億単位の助成が出るような正常な社会をトリモロスのが先決です。

そうですね、本当の意味で社会を発展させる技術の開発におカネが使われるようになればいいですね。私も常温核融合や腸内核転換の研究には将来性を感じています。ぜひ頑張ってもらいたいです。

＞それから、心おきなく宗教課税、時価会計廃止、派遣労働禁止を。

賛成です。宗教法人税の導入は国会議員で唯一小沢さんが訴えておられますが、創価学会のせいなのか統一教会のせいなのかなかなか浸透していませんね。これもマスゴミに叩かれる理由の一つなのでしょう。
今の日本が不況なのは全て日銀のせいだ、とまでは私も言い切れません。金融機関の自己資本比率規制などは確かに厳しすぎますし、庶民から税や保険料を大量にむしり取ることで利益を得ている勢力も問題だと思います。とにかく国民の生活が第一であり、貧窮する人々が救われる世の中になればというのが私の願いです。

今回は丁寧にお返事を頂戴し、本当にありがとうございました。長くなって申し訳ありません。

植草さんのブログ「アベノリスク」

浜矩子女史のアベミックス焼きへの財政・金融政策に対しての批判・考察は的をえており納得性は高い。しかし、成熟戦略？では置いてきぼりを食った若者を高齢化した地方や限界集落で働かせ、そこそこの生活を目指させればと聞こえますが、何年も手付かずの農地から簡単に作物が知識もない若者の手から生み出されと思っているのでしょうか？なにか毛沢東の下放政策やポルボトがやったことを連想します。
経済学が本来考えるべき富の再分配機能(何も社会保障を厚くしろと言ってる訳では有りません。)を真剣に論議しないと、また誰かが掠めとるだけ。ＧＤＰを構成する大きなファクターは消費。しかも個人消費。所得が上がらないと直ぐ萎むでしょう。
誰も、見せかけのバブルに乗せられ所得も上がらないのに借金して家や新車をバンバン買わないでしょう。

アベノゴミクズなんてのは、ダメリカ緑虫たちが考えた日本を破滅させる為のプログラムの一部でしょう。ハイパーインフレを起こし、社会不安を増大させ、戦争機運を高めるのが狙いだと思う。
ええと、浜さん？どうでもいいっすｗ

だいだいこんさん！
久しぶりだね。
あんた真面目過ぎるよ。
酒飲みなはれ、女遊びしなはれ。
博打もほどほどにしなはれ。

飲む打つ買うを、そこそこ経験してから経済語りなさい。　そのほうが厚みが出ます。

だいだいこんさんはえらい若い人です。
２０代半ばになったかならないかくらいです。

＜デフレ脱却が実現すると、雇用情勢が回復して失業率も上がります。

と書きましたが、「（デフレ脱却で）失業率は下がります」の間違いでした。すみません。

＞だいだいこん様　

　インフレターゲットと物価目標(政策)は似ていますが、全然違うと思います。
　以下ウィキペディアより。

　インフレターゲットとは、物価上昇率(インフレ率)に対して政府・中央銀行が一定の範囲の目標を定め、それに収まるように金融政策を行う事。
　類似政策として「物価目標政策」というものがある。こちらはある年の一般物価水準を基準として、それに決められた上昇率分を加えたものをターゲットにするもので、物価水準が目標未達成の場合は未達成率＋決められた上昇率をあわて、あくまでも決められた物価指数まで上げることである。
　違いは、過去の誤りを相殺するかしないかの違いとなる。
　以上

　上記の定義で考えた場合、インフレターゲットは単なる努力目標に過ぎないが、物価目標と言った場合、是が非でもその数字に持っていく実力行使を伴うもののように思われます。

訂正2013/02/05 06:56

誤・上昇率をあわて

正・上昇率をあわせて

　恒例になってしまった訂正恥じ入ります。
　「焦っても正確に」を今年の目標とします。

だいだいこんさんの意見はごくまっとうなんですが
なにしろｱﾍと征和会ですから。

結局これに尽きます。

改心してるわけないんですよね。
別に普通に不自由なく暮らしていたわけですから。

＞かづ２３さん
（この場を借りて恐縮ながら）お久しぶりです。おっしゃる通りです。大層なことを言っているつもりはないのですが、私の今の生活が恵まれているからこそ、このままでよいのかと自問する時があります。私は高校生になるまでホームレスの方を目撃したことはありませんでした。住んでいる所はとても治安がよく、何一つ事件も犯罪も起きていません（空き巣が何件かだけはありますが）。歩道は整備されているので安心して道を歩くことができます。そんな暮らしをしているからこそ、自分のことばかり考えていてはダメになると思うようになったのです。たしかに人間はお祭りをする為に生きているようなものでしょう。しかし、この日本において貧困がじわじわと拡大する中で、浮かれてばかりもいられないのです。私は将来に希望など持っていませんが、決して絶望しているわけでもありません。今回の私の文章は浜矩子さん支持者の方にはお気に触られたかもしれませんが、これも本当に日本経済が上向いていってほしいと願っているからです。どうぞお許し下さい。かづ２３さんもご自愛下さい。

＞穂咲青二才さんへ
ツッコミありがとうございます。
インフレターゲットと物価目標は違うということですが、Wikipediaの解説は少しズレている様な気がします。
というのは、インフレターゲットというのはデフレを避けるための考えであり、「資本主義を続ける限りデフレは認めない」という発想から生まれたものであるのに対し、物価目標はそれを達成する手段のことを事実上指しているということです。前者は概念・構想・理論であり、後者はそれを実現するための具体的な手段と言えます。インタゲと物価目標は同義だと私は述べましたが、これは間違いだとは思いません。

「インフレ目標」は諸外国のほとんどが採用しているものであり、世界的に広く受け入れられている政策だと思います。日銀が力を持ちすぎている状態を改めさせるべきだというのが最近言われていることであり、基本的に私もそのようなスタンスに位置すると考えてもらえればと思います。

<安屁偽物政府のアジェンダ>

�@　ユダ米への日本資産献上と日中開戦
�A　金融緩和と偽った米国債50兆円購入献上
�B　増税環境偽造と政治献金目当ての借金公共事業
�C　GDP増加偽造目的の円安物価上昇
�D　参院多数確保の為の不正選挙
�E　TPPで健保・年金・農業・郵貯・簡保を破壊
�F　憲法変更で徴兵制、日中開戦


浜矩子さんの小沢・鳩山政権時の肯定支援姿勢から
消費増税反対者を口汚く罵るまでの変化要因は分りませんが

経済分析評論内容そのものとは別に
デマゴミ露出が多い者はカメレオン武田邦彦傾向が有るのでしょうか


20080408「報道2001」
http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-date-20080408.html
小沢一郎さんに「日銀副総裁に」と言われて喜んでいた

http://blog.goo.ne.jp/n-mayuzumi/e/f83e9885335942d029573ff93ea948b3
同番組で
「民主党が何を考えているかという事を示さなくてもよい。
野党は与党を虐めるためにあるのだから。
問責決議でもどんどんやって困らせていく。
そのために国会が空転したっていい。」

20081219パネリストとして
http://blog.goo.ne.jp/n-mayuzumi/e/9fa6bbf6153bda5bf377edc71dd87671
「小泉ごとき者によって…
“ヤツを祀り上げる”のはやめたい」

20091004ＮＨＫ日曜討論
(鳩山政権の経済財政再建について)
「政治主導で行くのだという
…雰囲気はにじみ出てきている
…この格好でやっていけば良い」