旧richardkoshimizu's blog

21世紀、世界経済は中国に席巻され、日本など飲み込まれてしまう？

<<   作成日時 ： 2010/03/23 10:46   >>

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21世紀、世界経済は中国に席巻され、日本など飲み込まれてしまう？

それほど、悲観することはないと思いますが。

中国が今直面し、今後克服して行かなくてはならない課題は山ほどあります。

（１）環境対策　

経済優先で放置された環境対策のため、河川は化学物質で緑色や真っ赤な極彩色と化し、魚は奇形だらけ。水俣病の類も発生している模様。空気は石炭発電で発生する硫黄酸化物で汚れ、煙突から出る煤煙で街の視界が見えなくなるほど。共産党は、企業経営者と癒着しており、企業の落とす税金で自治体経営が成り立っているため、公害企業を規制しない。公害の被害を直接受ける市民が蜂起し地方で暴動が頻発する。

●中国浙江省で３万人が暴動、２人死亡か…公害に抗議　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050412-00000414-yom-int　(元記事削除)

【香港＝関泰晴】１２日付英字紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」など香港各紙によると、中国浙江省東陽の村で１０日、公害問題への集団抗議が暴動に発展して、約３万人の村民が公安当局の武装警察官などと衝突した。双方に多数の負傷者が出ている模様で、少なくとも村民２人が死亡したという報道もある。

この付近では２００１年以降、１０か所あまりの化学工場が進出。河川や大気の汚染が深刻化しており、村民は工場の移転を地元当局に何度も求めた。当局が有効な対策を取らないため、老人を中心とする村民２００人以上が先月末に工業地帯に通じる道路を封鎖するなどして集団抗議に及んだ。これに対して、当局は１０日早朝に武装警察官を派遣して強制排除しようとした。村民が立てこもる場所に催涙弾を撃ち込むなどして現場は混乱。村民は警棒で殴られるなどして負傷者が出て、老人２人が警察車両にひかれて死亡したという。うわさを聞きつけて続々と村民が現場に集まり、役所を取り囲んで、５０台以上のバスや車をひっくり返すなどした。

中国各地では、急速な経済成長で公害が深刻化しているが、公害問題が原因で、これほどの大規模暴動が起きたのは初めてとみられる。中国メディアは今回の暴動の報道を禁止されているという。

このまま事態を放置すれば、治安が悪化して共産党支配に支障をきたす。よって、今後は公害企業を規制せざるを得ないのです。今まで、公害発生を無視して生産をしてきたがゆえに高い利益を出してきた中国産業は、環境対策という高いコストを背負わざるを得なくなり、今後、採算性が一気に悪化するはずです。そして、中国には、未だ、環境対策を講じるだけの技術蓄積がない。

（２）水不足

中国の水不足は非常に深刻であり、いくつかの問題を抱えている。生活排水が水源を汚染し、水質汚濁を生んでいるが、その汚れた水を７億人が飲んでいる。奇形児や早死が報告されている。また、一人当たりの水資源自体、世界平均の四分の一しかない。北部では都市部で深井戸を利用した過剰の地下水採取が行われ、地方で水不足が深刻化している。南部では水源は豊富だが汚染されており、飲用や農業用には安全ではない。南部の水を長大な運河で北部に運ぼうとしているが、完成はいつになるか分からない。

農業用水が絶対的に不足しているため、穀物生産を阻害している。今後、中国の穀物生産が減れば、輸入が増え、世界的な穀物高騰に繋がる。

●中国3分の2の都市は水不足問題がある　2009年06月24日
（http://www.86to81.net)
人民日報の報道によると、第11期全国人民代表大会の財政経済委員会の汪恕誠・副主任委員は最新の「学習時報」で、中国では3分の2の都市が異なる程度の水不足の状況にあると指摘した。水不足の問題が今後、中国の経済と社会の持続可能な発展を制約する重要な要素になるという。全国で毎年400億立方メートル近くの水が不足、給水不足の都市は400カ所余り存在し、なかでも比較的水不足が深刻な都市は110カ所にのぼる。3分の2近くの都市で程度は異なるが水不足の状態にあり、干ばつによる農作物の被害は毎年平均1500万ヘクタール以上に達する。中国では1人当たりの水資源の量が少なく、さらにその分布がアンバランスなため、洪水や干ばつが頻繁に起き、水不足や水質汚染が深刻で、生態環境がもろい国となっている。

水不足の問題は、中国の経済と社会の持続可能な発展を制約する重要な要素となる。現在、地球の気候変動など極端な気候問題が頻発する状況において、水資源の安全問題はいっそう重要な問題となってくる。

（３）砂漠化

中国の経済発展に伴い肉食が増え、中国西部や北部で放牧が盛んになった結果、草地が消えた。また、燃料用の樹木の伐採も増え、山が丸裸にされる。過伐採 - 32.4%　過放牧 - 29.4% 　過剰耕作 - 23.3% によって、中国国土の18パーセント、約174万km³が砂漠化しているという。これが、日本まで影響を受けている｢黄砂｣被害を生んでいる。砂漠化は、「植物の生育や農業に適さない土地」が増えることを意味し、世界最大の人口を持つ中国の食糧生産を大いに阻害する。

（４）賃金上昇

中国経済発展を支えてきたのは、内陸部から沿岸部に流れ込む｢無尽蔵｣の若年労働者であった。彼らが湖南省や四川省から広東省、福建省、華中の工場で低賃金で働いてくれたからこそ、二桁の経済成長が可能となった。だが、その労働力はもはや無尽蔵ではない。内陸部の経済格差を是正するために、共産党が内陸での工場建設を推進したため、
地方の労働者が沿岸部に出稼ぎに出てこなくなった。4割増しの給与を払っても半分しか工員を確保できない。一方、内陸部の工場も結局は賃金を上げないと沿岸部にとられてしまい、労働者が集まらない。もはや、低賃金でコストを抑えて成長していく図式は、成り立たないのである。コストのメリットがなくなったとき、中国は世界の競合者と伍していくことが可能であろうか？

まだまだ、たくさんの問題を中国は抱えています。そのひとつが、共産党の腐敗です。なにごとも、役所に袖の下を渡さないと先に進まない。そういった歪な社会が健全な発展をするわけがない。共産党への不満や不信が地方での暴動に繋がっている例も多々あります。

これらの課題をかんがみたとき、中国が今後も順調な経済発展をするとは考えにくいのです。そして、どれもこれも彼ら自身では解決しえない問題ばかりです。環境、水、砂漠化.....考えてみればどれをとっても我が国の得意分野ではありませんか？今後、中国は日本の助けなしでは発展できない国なのです。だからこそ、コキントーはわざわざ来日して媚を売ったのです。

日本の力を借りて経済発展を続ける。日本は、中国にとって「師」の役割を演じ、ともに発展を享受する。同時に日本は「環境技術」を支配することで安全保障を手に入れる。中国にとって必要不可欠な、｢頭の上がらない」パートナーとなるべきなのです。それが、21世紀、日本が中国という大きな市場を確保して、世界経済をリードしていく手段なのです。民主党政権は成立直後、大挙して北京を訪れ、中国首脳と親交を深めました。これは、日本の21世紀にとって極めて大事な｢選択｣であり、真っ先にそれを実行した民主党は、それだけでも賞賛されるべきと考えます。

あのどうしようもない放蕩国家、米国との関係を次第に疎遠にし、中国、韓国、東南アジアなどのアジア諸国と連携を深め、アジア経済圏の繁栄を目指す、その主導権を握ることが日本の生きる道であります。そして、最終的には、正しい政体ではない中国共産党独裁と言う体制を終焉させ、多党政治を実現するお手伝いを日本がするべきと考えます。中国国民の幸福とアジアの平和のために。ご静聴ありがとうございました！

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コメント（26件）

タイトル （本文） ブログ名／日時
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中国全土を襲う黄砂、国土の半分が砂漠化したことが判明 3月23日9時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100323-00000002-scn-cn
中国は19日から数回にわたって黄砂に見舞われた。中国メディアの報道によると、今春より黄砂が中国国土の約半分を襲い、7億人が被害を受けたという。中国国際放送局が伝えた。
中国経済網によると、現在、中国で砂漠化した土地面積は174万平方キロメートルに及び、国土面積の半分を占めている。これらの数字は中国での生態環境の整備と保全は「任重くして道遠し」であることを物語っている。
『人民日報』は22日、黄砂にまつわる記事を掲載し、「急襲した黄砂は環境への憂慮（ゆうりょ）を引き起こした」として、「気候変動は今回の黄砂発生の一大要因だが、生態環境の脆弱さによる要素も無視してはならない」と述べた。（編集担当：村山健二）
 dokudaminoheya
2010/03/23 10:59
日本政治再生を巡る権力闘争の謎(その1)=カレル・ヴァン・ウォルフレン
http://www.asyura2.com/10/senkyo82/msg/822.html
 阿修羅より
2010/03/23 12:14
この経済問題も中国脅威論の一つですな。ラジオである在日北朝鮮人が中国に対抗する為に「日本はアメリカと韓国と組むべし」と述べていて“アホ・馬鹿・間抜け”と思いました。
この中国の（１）〜（３）の問題は、すべて日本の技術で解決出来ます。
反中派でODA問題を追及してるジャーナリストの自称している奴も「日本がチベットやウイグルのように飲み込まれるなんて真っ赤な大嘘、チベットやウイグルに対抗できる軍隊は無かったけど日本には自衛隊があって日米安保もある。中国は本当は日本を恐れている」と述べています。
アメリカは日本人の汗水たらして稼いだ富を収奪する国ですが、中国もそうですか。
国債買えって脅してきますか（それも日本人の手先を使って）。
却って中国はアメリカの国債を買っている債権国ですから、そんな事要求しませんですよね。
アメリカの属国から抜けられたら却って日本人は豊かになり、その豊かになる為に中国が役だってくれるのですよ。
そこは、持ちつ持たれつの関係です。
 正義の味方・孫小山
2010/03/23 13:02
ゲイツ氏と次世代原発で協力　東芝、燃料交換せず１００年運転
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/222134.html
東芝は２３日、米マイクロソフトの創業者で会長のビル・ゲイツ氏が出資する米ベンチャー企業「テラパワー」（ワシントン州）と、次世代原子炉の開発で技術協力する検討を始めたことを明らかにした。核燃料を交換せずに最長で１００年間の連続運転ができるとされる「夢の技術」で、ゲイツ氏が数千億円規模の私財を投入する可能性もあるという。
インチキ国家アメリカ
2010/03/23 13:05
中国ではまだ環境問題と社会問題が根本から
解決し切れていないのもあるみたいですね・・
↓
中国から黄砂襲来＝韓国市民は一斉反発！一方の日本では喜ぶ声も…？！―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40722

小学生切られ8人死亡＝医師解雇の男「自殺の道連れに」−中国福建省
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&rel=j7&k=2010032300406

特に酷いのは小学生殺傷事件の方。
幾ら解雇されてしまった分の失望からと
言って、自殺の道連れにこんな事を
平然と行うのは人として恥ずべき行為でしかない。
しかも解雇した側の病院も本が本だけに
日本と似たり寄ったりの状況。
 N.K
2010/03/23 14:35
中国では都市部では高齢化も急速に進んでおり、貧富の格差も拡大しています。
日本が戦後何十年かかけて作り出していった問題を、一気に抱えているのが中国の現状です。

やはり共産党一党独裁体制の限界でしょうか。
 PUNK
2010/03/23 15:15
日本に今黄砂が降っています。黄砂には産業廃棄物が含まれています。中国の環境問題は日本の環境問題でもあるわけです。
三線やｰ ﾅﾋﾞｨ三線のうちなｰたいむ（中国七色の川）
http://nabbiesanshin.ti-da.net/e1766470.html
 砂頭巾
2010/03/23 15:28
水問題に関しては、世界に目を向けると、かなり深刻な状況です。命の水をめぐり戦争が起きている位ですから、それだけ水問題が深刻化しているのです。
 真実
2010/03/23 17:11
太陽エネルギーを利用した新しい海水淡水化技術
http://www.mgciv.com/blog/new-seawater-desalination-technology-solar-energy.html
日本は世界を救う技術があるのにｗ
 HIAM
2010/03/23 17:36
PUNKさんの　2010/03/23 15:15　のコメントに１００％同意致します。

隣りの大国、中国とは、防衛より友好政策です。
日本が無くてはならない友になれば、中国だって攻めてきません。ブレジンスキー爺の入知恵を聞く人たちも淘汰されつつあると思っています。
 鈴木
2010/03/23 17:37
中国に必要なのは、共産主義ではなくて儒家思想。一般市民の思いを大事にした礼節ある政治。
米国は、人類奴隷化狙いのユダ金に支配されてしまったため、なおさら中国には期待します。
 観察者
2010/03/23 19:12
私も、アジアで仲良くやるという理念に１００％賛成です。
 ぽん
2010/03/23 19:25
中国人は、日本人よりも金正日の方が「はるかにキライ」です。
 ピョンヤンギャング
2010/03/23 20:24
『角栄』が昭和４９年〜総理大臣就任当初、３０年後は中国が世界一の経済大国になる（米国は潰れる）→（日本国民の為に、俺が潰す！）と予言していた！が、思い通りには成らなかった（逆に潰されてしまった！）只、今、中国が世界経済の中心に居る事は事実です。…しかし、環境、賃金格差、など問題は沢山有る…人口が多過ぎて、完全資本主義では、難しくなってしまうのでは？『日本の二の舞に成ってしまうのでは？』と私は思います。→米国ＣＩＡの侵入が、始まるのでは！まあ、桜井や西村の様な【小粒】【捨て駒】は使わないでしょうね！ 奴ら、只の『貧乏くさいクレーマー』にしか見えない！
田中
2010/03/23 21:43
今は共産党政権でいろいろあるけど何しろ
中国は大乗仏教のふるさとですからね。
私が信ずる浄土教をはじめ天台法華宗、禅宗、
真言密教すべてここが元ですからね。
現在インドに亡命されているダライラマ14世
も早くチベットに戻られるような世の中に
なって欲しいですね。
 エトウケンシン
2010/03/23 21:49
対中ODAは、現金ではなく
人材派遣＆技術支援でお願いします。

あれ程のスケールの環境改善。
さぞかし男のやり甲斐を感じるところ。

最悪の場合、「隠し爆弾」もあります。
この爆弾、日本社会が無視するようなら
広い中国で実験・及び実用に仕向けます。

ウルトラ安全な、環境改善爆弾です。　　　
 みけねこ（666)
2010/03/23 21:54
西洋かぶれの愚民が良く使う〜主義。
あんな思想、考えはアジア本来の思想哲学には存在しない。〜主義（資本主義、社会主義、民主主義、共産主義 etc）は西洋世界の押し付けである。世界史アジア史において、〜主義がすんなりアジアに入ってきた時点ですでに自分は何かおかしいと見破っていた。コシミズ氏の〜主義はユダヤの創作物というのは、すぐに直感で共鳴した。ただそれがユダヤ創作物とは知りませんでしたが。
 納得（日本乗っ取り≠共存）
2010/03/23 23:08
20年くらい前日本の物造りの技術が中国には必要だった。頭を下げて友好を打ち出し日本に学んだ。
その結果、尖閣諸島は自分のものと言い、海底油田は強引に掘り、南京大虐殺を宣伝し、常任理事国入りは反対し、潜水艦で日本の周りをうろついている。
しかも教えた技術で日本は自分の首が絞まって来ている。自動車にしても、淡水化プラントにしても中国の品質がもう少し上がれば日本のものは売れないのはテレビを見ればよくわかる。東アジア共同体はいいが戦略あっての物でなければ、相手はいつでも独り勝ちをもくろんでいるのだから。実際それを切り盛りできる政治家は日本にはいないし、今の政治主導だったらいつの間にかかなり不利な取引でも気付かずに結びそう。
 ファンシー
2010/03/23 23:15
＞ファンシーどん

おぬし、どんな曇り眼鏡で見ておるねん。
日本製品は、部品の受注経路から完全工程じゃ。

いくら即席の真似をしても
蓄積された経験と技術が無ければ本物ではない。

中国の中産階級以上の人間なら見分けられる。
テレビを見て良く分かっているようでは心細い。

もう少し、情報力を鍛えられたし＾＾　　　
 みけねこ（666)
2010/03/23 23:32
久々に似非右翼が言っているような事をこのブログのコメント欄で見ました。中国は正に一党独裁国家です。
じゃあ、アメリカは自由と民主主義の国？！
デイビット・ロックフェラーが「今度の大統領は、バラク・オバマだ」と言えば、その通りになる国が民主主義国家？！共和党政権になっても民主党政権になっても、アメリカいや世界を支配している皇帝・デイビット・ロックフェラーの言う通りに動いているアメリカが自由と民主主義の国とは、ちゃんちゃらおかしい。
トヨタのリコールの件でもABCテレビはやらせまでしてトヨタバッシングをしている。なぜかと言えば訴訟でトヨタの稼いだ金を盗もうとしているから。さらにアメリカの車を買わす為もある。中国でもトヨタ車を売っているが、訴訟騒ぎになっているって聞いたことある？
中国は賃金が上がっている。これは、今まで外資に依存して安い賃金で物を作って輸出するという今までどおりのやり方だけでなく、内需拡大にも向かっている証拠だと思う。だから、日本企業も沿岸部だけでなく内陸部特に西部地区にも進出しつつある。それは、安い労働力を求めるだけなく、中国を公称１３億人（実際は１５億人）の市場と見ているからだ。
日本の隣りに強大な市場が出現して、他の外国企業は積極的に進出しても日本企業はやらないなんてありえない。
 正義の味方・孫小山
2010/03/24 00:45
（つづき）以前、日本の貿易収支が黒字になったという報道があった。産経WEBに載っていたが、その中には一言も書いて無かったけど、ロイターを見たら、「アジア・中国が増勢」と書いてあった。産経は、それを隠したのだ。
もう、アメリカ様のおかげで日本は貿易黒字ですよっていう時代は、とっくのとうに去っているのだ。
アメリカ経済は、２〜３年以内に破綻するというのは、
多くの経済専門家によって言われている。
日本は、それを見越して、どのように中国と付き合うか考える時代で、いまだに中国を敵視して日米同盟強化なんて言っているアホは相手にしなくてよい。
もちろん、中国だけでなくブリックス（他にロシア、ブラジル、インド）とも経済的に結びつきを強くするのは、当然。台湾もすでに中国大陸側と自由貿易協定を結ぶ予定になっている。そうしなきゃ、台湾も生き残れないのだ。アセアンはすでに中国と自由貿易協定を結んでいる。日本は遅れて東アジア共同体なんて言っているありさまだけど、言わないより言った方がいい。
日本で日本人しか作れないものは、日本で作っているのだ。安い労働者を使って作るものは中国で作っている。
いいじゃないか、それぐらいは、中国人が同じものを作れるようになっても。
もし、いやなら日本企業は中国で物を作るな、更に日本に大量の中国人留学生を招致して中国人に大学や大学院で高等教育なんてしない方が良いという事にもなる。
もう、日米同盟なんていう虚構とは、おさらばする時だ。
 正義の味方・孫小山
2010/03/24 00:46
またもや鋭い洞察力に参りました。勉強になります。多くのメディアはこれからは「経済の中心は中国」と言う論調ですが、そんな簡単に事はいかない、ということですね。
少なくとも、中国の発展に日本の技術は不可欠なので、両国は良きパートナーとして発展していきたいものです。これからは欧米諸国に代わってアジアの時代となるのでしょうね。
 非会員Ｂ
2010/03/24 07:25
12億人（もっとかな？）もの人間を食べさせようとしている中国政府の緊張感は、ゆるい日本の政治家や官僚の比ではないと思う。
やれ、中国とは付き合うなとか、イランは危ない国だから一緒に事業をするなとか鬼畜米に言われている間においしいところは皆外国に持っていかれます。

中国の原発市場を狙うアレバの攻勢と、三菱の消極
http://diamond.jp/series/inside/12_8_002/

中国がイラン油田の権益獲得　自粛の日本に打撃
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2009080101000191/


 あっきー（川崎市）
URL
2010/03/24 11:21
>あっきー（川崎市）さん。
それが街宣似非右翼のお仕事
奴らの愛国心とは日本ではない。
愛（アメリカ）国心
 砂頭巾
2010/03/24 11:43
日本で反中運動を煽動させることが出来なかった
場合、今度は中央アジア辺りでやる積りですかね？
↓
2010年3月15日 (月)　カザフスタンでの嫌中・反中国感情
http://turkdunyasi-japonya.air-nifty.com/blog/2010/03/post-43f7.html
 N.K
2010/03/25 15:47
しかし似非右翼、ネトウヨの馬鹿どもは、コシミズ先生のような視点が示されても、層化や統一狂会のシンジャーのように金切り声をあげて否定するだけなんでしょうね。
世の中を清潔にするために、一刻も早くこういう馬鹿が一掃されてほしいものです。
 R.B.G
2010/04/06 12:05